■ Drのひとこと
数年前のことですが、朝起きて痰を切ったら血が混じっていたのに驚き、近所の呼吸器科の診療所にかかったことがありました。結果的には異常なしで良かったのですが、その初診時にDrから「血痰なら最悪肺がんかな~」と呆気なく言われてしまい、とても悪印象を持ちました。このDrはなんて思いやりがないんだろう・・・正直そう思いました。
その後、近隣の大病院でCT検査等を行い、検査結果は直接呼吸器科の診療所へ送られるため、再びその「嫌なDr」のところへ行きました。検査結果を一通り教えてもらい、血痰もすぐに出なくなったので、鼻血の逆流であろう とのことで落ち着いたのですが、最期にDrがひとり言のように言った一言。
「本当に何もなくて良かった」
特に自分に向かって言ったくれた という感じではなく、Drが呟いた感じでしたが、この一言で今までの不信感が一掃しました。伝え方等々はいかがなものか とも思いましたが、このDrは真剣に患者の体の事を心配していたんだ と思い、今まで不信感を持っていた自分を反省させられました。
どんなにキレイな言葉を使っても、その根本に相手を思いやる気持ちが無ければ相手にはその思いが伝わらないでしょう。やはり自己中心でなく、相手中心に考えられる人間かどうか、日々自問自答すべきですね。
■ 新人時代の失敗談
社会に出て私も20年以上となりますが、こんな私にも当然新人時代はありました。当時から今でも私は電話応対が苦手分野でして、早口になってしまったり、言葉づかいが良くなかったり といった状況です。
そんな私が新人時代にやってしまった失言・・・
お客様に「わざわざありがとうございます」と言わなければならないシーンで、何を血迷ったか・・・
「いちいちありがとうございます」・・・と言ってしまいました。周りの先輩諸氏は絶句。電話の先のお客様は私が新人だと分かっていたのでサラッと聞き流してくれたようでした。
今から考えても恥ずかしい・・・
社会に出た新人の皆さま。失敗を奨励するわけではありませんが、初心者マークをつけられるうちは積極的に行動し、良い意味で恥をかいておくべきと思います。最近でも5月病と言うのかどうか分かりませんが、悩んで閉じこもっていてはもったいないです。
■ 課税標準額×税率
「課税標準額×税率=税額」
税額計算の基本算式ですが、財政が悪化している日本においては、この「税率」をアップさせることで税収を増加させ、歳出超過状態をなんとか正常に戻そうとする動きがあります。国際的に負担が大きいと非難されている法人税は別のようですが、所得税や消費税などは増税の議論対象となっています。確かに、先進国中借金のGDP比など最悪の状態にある日本ではやむを得ないことなのかもしれません。
しかし、算式からわかるように、税額を増やすには税率を上げずとも「課税標準額」が増加すれば税収は増えます。ですので、企業や個人の所得水準がアップすることによってでも税収は増加します。この企業や個人の所得水準をいかに向上させるか といった側面が薄く、政府からこの「将来に向けての成長ビジョン」があまり聞こえてこないように思います。良し悪しはあるのでしょうが、かつての「所得倍増計画」のような将来に夢を描けるような成長戦略を国をリードする人たちには発信してもらいたいと思うのですが・・・
企業では、国のように「税率アップ」といった「打ち出の小槌」があるわけではありません。どの企業も成長戦略を描き、利益を出すため、はたまた厳しい競争を生き残るため、それこそ必死で経営しているのです。国の財政からしたら増税はやむを得ない状態でしょうが、成長戦略なき安易な増税はしてほしくないです。
■ 顧客を喜ばせる「毎度!」と自身への戒め
突然ですが、「ラーメン二郎」を御存知でしょうか?
最近、県内でも「二郎系ラーメン」と称してこってり・がっつりのラーメンを出す店も増えているようです。ラーメン二郎はその本家本元のラーメン店で、慶応大学前にある三田本店をはじめ都内各所にのれん分けを認めてもらった弟子の人たちが店を出しています。この二郎の常連は通称「ジロリアン」と呼ばれ、私もその中の一人です(^_^;)
先日、久しぶりにラーメン二郎神田神保町店に行ってきました。約半年ぶりの二郎でしたが、食べ終わって「ごちそうさま」と言った後、店員さんから「ありがとうございます。毎度!」と声をかけられました。
ジロリアンの中でも神田神保町店は人気店で、開店は11時ですが早ければ朝9時半頃から人が並んでおり、開店時には50人位が並んでいます。そんな人気店ですが、すべてのお客さんに「毎度!」と言うわけでなく、常連さんと認識している人だけに「毎度!」と声を掛けてくれるのです。妙にうれしいものです。
はたまた、最近お気に入りのイタリアンレストランでは3回目で「いつもありがとうございます」とシェフの奥様に声掛けしてもらい、なんだか嬉しい気持ちになりました。
よく考えれば、私の顔が特徴的(-_-;)だから店員さんにすぐ顔を覚えてもらえるのではないか と現実を垣間見た部分もあるのですが、ともあれ飲食店にとっては「リピーター」の存在と言うのは何よりも大切であるということであろうと思います。客は「まずい」と思ったら次行くことはないのですから、重ねて来店してもらえるというのは「美味い」「気に入っている」の裏返しであるし、口コミによる新規拡大にもつながるので、常連客を大事にしようと思うのは当然でしょう。飲食店はじめ、いわゆる住所も名前も知らないお客様を相手にする商売の経営者は、次来店してもらうために毎回毎回真剣勝負されているのだと思います。
それに比べて我々のような会計事務所では顧問契約で仕事をさせて頂いており、契約解除にならない限りずっと仕事をさせてもらえるという「おごり」があるように思います。経営に関してお客様に助言する使命がある我々会計人がそのような「おごり」の気持で臨んでいたら適切な助言など出来るはずもありません。自分自身の戒めとして、お客様が良くなるよう日々真剣勝負で仕事に取り組んでいるか、自問自答し、直すべきは反省改善して業務に取り組むことが大切と認識させられました。
■ ALL JAPANが必要
政治が迷走しています。普天間、子ども手当、高速道路、地方分権・・・連日テレビで報道されていますが、光が見えない状態が続いているように思います。国会議員の議論を聴いていても与野党での批判合戦になったりして、責任のなすりつけ合いのようになってしまう場合もあるようです。
本当にテレビを見ていてイライラしますが、どうして党派やそれぞれの利害を超えて現在の日本の問題を議論できないのでしょうか。「自分は○○党」「私は××党」などと言っている場合なのでしょうか。総理が辞任したら済む問題なのでしょうか。現代にもし坂本竜馬が生きていたら、「民主だ、自民だ などと言っている場合ではないぜよ!」と一括することでしょう。
しばらく前、「大連立構想」というのがありました。もし、これが実現していたらどうなっていたでしょう。民主党も自民党もなく、日本のために、はたまた世界のためにどうあるべきか という建設的な議論がなされていたかも知れません。そう考えれば、大連立構想は日本にとって大変重要なものであったと感じざるを得ません。
WBCはまさしくオールジャパンで2連覇しました。巨人でも阪神でもなく、普段は敵チームであっても、「ここぞ」という時には一致団結して闘い、見事連続優勝しました。今、日本の政治はまさに「ここぞ」という場面を迎えているのではないでしょうか。
■ 計画経営の重要性②
経営計画について、「先の見えない、予測不能な将来の意思決定を現時点で行うことはナンセンス」ということを耳にします。確かにその通りだと思います。しかし間違えてしまいがちなのは、「意思決定が存在するのは現在のみである」という原理原則を見落とすことではないかと考えています。
経営計画の決定的なポイントは「不確実な明日のために今日(今)何をすべきか」であります。
車の運転に例えましょう。10㍍先だけ見ながら運転するドライバーがいたら危険極まりないです。出来得るだけ先を見越し、この先どんな状況が待ち構えているか判断し、時には減速して対応したり逆に増速したり。場合によっては進路を変更することもあるでしょう。そうしなければ安全かつ効率的な運転はできません。しかし、運転の意思決定ができるのは「今」のみで、10㍍先の運転は10㍍先にならなければできません。ドライバーは先を見越す⇒今後起こりうる状況を予測する⇒今、現在の運転をどうすべきか考え実行する というサイクルを物凄いスピードで行っているわけです。
そんな中、先を見据えた状況が頭に入っているドライバーと間近しか見ていないドライバーだったら、あなたはどちらのドライバーが運転する車に乗りますか?ということです。
計画立案も、「今、どうするべきか」を明確にするために行うものです。ぜひ、企業経営者の方々にはお取組み頂きたいと思っております。
■ 軽井沢でのGW(ただし日帰り)
連休も今日でおしまいです。こんなに天気に恵まれる連休は50年ぶりだとか・・・景気回復の追い風になった企業もあることでしょう。
ところで。
今年のGW、2日の日曜日は軽井沢アウトレットでのショッピング+大賀ホールでのクラシックコンサート と上品な?時間を過ごしました。その後高級ホテルに宿泊し、優雅な朝を迎え・・・などとなる訳がなく、残念ながら日帰りです。
通常、アウトレットの営業時間は午前10時からですが、GW中は9時開店とのこと。壮絶な渋滞を察知して、朝8時半到着目標で動いたのが正解でした。全く渋滞に巻き込まれず、また開店と同時にお目当ての店に入れたので希望商品もゲットできました。いつも通り、一流ブランド高級店は見るだけで通過、買うのは庶民的な店で済ますという毎度毎度の行動パターンに変わりはありません(^_^;)
で、いつもと違うのは、クラシックコンサートを聴きに行ったことです。もちろん、私はクラシック音楽に精通している訳ではありませんが、誰でも知っているベートーベンの「運命」を生オーケストラで聴いたことがなく、一度聴いてみたいと思っていました。そんな折、ちょうど大賀ホールで東京フィルの演奏会があることを知り、曲目に「運命」があったので事前にチケットを買っておきました。迫力ある演奏で感動モノでした。

■ 計画経営の重要性
大手製造業を中心に、新興国による外需拡大の恩恵等により景気が回復してきている と経済新聞では報じられていますが、中小零細規模では相変わらずの厳しい状況が続いている企業が大半であるのが実情ではないかと思います。
中には黒字経営化の達成が必達目標である企業も数多くあります。この目標を達成できなければ金融機関による新規融資に支障をきたすケースもあり、企業としてはまさしく死活問題です。
そのために、目標を定め⇒実現するための計画を立て⇒実績と比較検討し⇒次の行動に反映させる といった計画経営を行うことは非常に重要です。
ところで、我々は自分の体について健康診断で問題が見つかった場合、気になるのは過去のことでしょうか?
「あのときの不摂生がいけなかったな・・・」などとは思うでしょうけど、気になるのは今後のことではないでしょうか。例えば血糖値が高いと診断され、Drに「このままいったら糖尿病になりますよ」と言われたら、適正血糖値(目標)を設定し、改善のための食生活を見直し(行動)、定期的な検査を行い(予実対比)、結果から今後の行動を見直す というサイクルを考えると思います。この病気を「企業の問題点」と置き換え、経営に当てはめれば「計画経営」となる訳です。
よく、計画経営の重要性の議論には「先のことなどわからないから、計画立てても無駄だよ」という意見を耳にします。しかしこのように病気に例えたら、計画経営をした場合としなかった場合でどちらが永く健康でいられるか、明白であろうと思います。
先日、関与先の社長様にお越しいただき、黒字化を達成するための経営計画立案を御支援させていただきました。今後どのように支出を削減し、どのように営業努力をしたら利益が計上できるのか をシミュレーションを通して何度も何度も見直した結果、「よし、これで行こう」という経営計画、言うならばロードマップが完成しました。利益計上に向け、抜本的な人件費対応や徹底した無駄の削減などを計画にくまなく織り込んでいて、ボリュームも某大なので「計画通りの行動ができているかな?」と半信半疑でその後お客様にうかがいましたが、着実に行動に移されていました。「計画通りに行動して、必ず結果を出す」という強い気持が伝わって来まして、現場でも計画経営の重要性を強く実感しております。
私は税理士ですから、税務会計が本業です。これを疎かにする気持はありません。しかし、お客様に本当に役に立つ会計人というのは「済んだ過去のことを整理して申告する」ことよりも「これからどうあるべきか」に主眼を置く会計人であると考えております。今後もお客様の計画経営をサポートして参りたいと思っております。
■ プチ バスの旅
少し前ですが、前々から実行を計画していた「都営バス1日券の旅」を実行しました。当初は朝早く起きて、丸一日ががりで…と思っていましたが、結局寝坊し、半日の旅になりました。
まず向かったのは・・・業平橋方面。スカイツリーの建設現場です。高さで東京タワーを抜いた直後頃です。

続いて、錦糸町~東陽町を経て新木場へ。「もんじゃ屋形船」に乗船し、お台場までの船旅を楽しみながら「もんじゃ、やきそば、お好み焼き」といった「粉もの」&アルコール類を爆食爆飲。
最期に新木場~レインボーブリッジ~浜松町でクロージングです。バス乗車回数合計6回。1乗車あたり200円ですから本来1200円かかるところ、一日券は500円なので十分元は取れた と自己満足。
特に最期に乗ったレインボーブリッジを通るバスは普通運賃で乗車していいのか と思うほど綺麗な夜景を堪能でき、大満足でした。しかし写真を撮り忘れてしまいました・・・
■ 呼吸を合わせる
私が小学校の児童だった時の話です。
体育の授業で二人三脚の競走がありました。当時私の足の速さはクラス中上位3割位の位置にいまして、二人三脚で一緒に組んだ人もだいたい同じくらいだったと思います。
1レース(競馬じゃないんですが・・・)あたり5組ほどがエントリーして競走するのですが、我々と同じレースにはクラスで足の速いランキング1位と2位のペアがいました。だれもがその1位2位ペアが勝つと思っていたことでしょう。
しかし、勝負はしてみないとわからないものです。勝者は我々のペアでした。
別に1位2位ペアが転び、それに乗じて我々が勝ったのではありません。勝ったのは「呼吸を合わせた」からだと思っています。
このときの教訓として、どんなに優れた者同志が組んでもコンビネーションが悪ければ結果は出ない。逆に劣る者同志でも相手の長所や良さを認め合い、その良さを引き出しあえれば好結果を生む ということを得ました。その基本となるのが「相手と呼吸を合わせる」ということだと思っています。
ちなみに、その時ペアを組んだ彼とは今でも友達です。
| << 前の10件 | | | 次の10件 >> |





