■ 力関係の逆転
本日の新聞記事にあったのですが、家電量販店とメーカーの力関係が逆転しているとのこと。具体的には近年までは家電量販店>メーカーの構図であって、メーカーが量販店側に「我社の製品を売ってください」と言わんばかりにリベート交付し、売ってもらっていた というような図式だったそうです。
しかしながら、最近ではその力関係が微妙に逆転してきており、A量販店には20%のリベートを交付するがB量販店には10%しか交付しない といった事態になってきているといいます。この処遇の差の原因は、例えば圧倒的な販売数を確保している とか、メーカーへの返品率が極めて少ない といった量販店側の強みに応じて差が付いているとのことです。ひと昔は、メーカーの営業に大きな態度をしていた量販店側のバイヤーが今度は小さい態度にでているような感じなのでしょう。
日本の電機産業もついこの間まではサムスンに追い越されるとは全く考えられなかったことでしょうし、シャープの筆頭株主が台湾のホンハイになることも想像できないことだったでしょう。本当にあっと言う間の大逆転です。一瞬で勢力図が変わる、そんな乱世に我々は生きていることを自覚しなければなりません。
過去の成功体験が大きければ大きいほど、パラダイムシフトをはかることは難しいとされます。常日頃から自分が身を置く業界やその業界を取り巻く方向を予測し、過去の常識にとらわれず、先手先手で手を打っていかないと生き残れない という厳しい時代認識が必要ですね。
■ 信州身内旅行
久々の更新となってしまいました(^_^;)
GWに九州から義父母と義父の妹夫妻が長野に遊びに来てくれました。2泊3日の行程でしたが、初日二日目は小布施や長野市など北信方面へ、その後諏訪大社上社や松本城など中信方面へご案内しました。
特に最終日の松本は好天に恵まれ、松本城の開場時間に現地到着するも早くも天守閣入場者の長蛇の列が・・・
ただ、幸運にも1時間位の待ち時間で入場でき、(あと30分到着が遅れたら2時間位の待ち時間だったかもしれません)じっくりと見学ができました。
私が松本城に来たのはおそらく小学校の社会科見学以来。地元長野県に善光寺と並んでこんな立派な国宝があることを改めて誇らしく感じたGWの一日でした。

■ 浅草寺
この週末、東京浅草の浅草寺へ行ってきました。只今浅草寺では震災復興支援として大絵馬寺宝展と国指定名勝となっている伝法院庭園(通常は非公開)の特別拝観を行っています。
浅草寺の歴史を紹介する数々の展示品と素晴らしい庭園は一見の価値があります。日曜日とあってかなりの混雑でしたが、お勧めです。
庭園はスカイツリーと桜が見事にマッチ。とてもいいタイミングでかなりの満足度でした。


■ 事務所への珍客
最近、お隣様の猫が我が家の裏庭にちょくちょく侵入し、私の事務所の裏口にこんな感じで陣取っています。
睨まれる覚えはないのだけど・・・
確定申告も一段落。ようやく一息つけるようになりました。
■ 先代の遺産をどう活かすか
確定申告もピークとなり、かなり疲れが蓄積してきたので、一息入れようと権堂のやきとり屋長兵衛へ。久しぶりに行ったこともあり、絶品の焼き鳥の味に大満足。疲れもかなり吹き飛ばすことができました。
ここのマスターとは四半世紀以上の顔見知り。ご本人から聞いた話では、開業来2番目に古い常連(最近の来店頻度では常連とは言えないかな…)とのこと。マスターは開店の頃からほとんど風貌が変わらず、全く年を取った感じがしませんが、さすがに最近少しずつ髪の毛が白くなってきたようです。
こんな繁盛店のマスターだけに、過去何処で修業したのか尋ねたことがあり、浦和にその店があると知ったので一度その浦和の師匠の店に行ったことがありました。期待して行ったのですが、結果は全くの期待外れ。お客さんは私以外に誰もおらず(土曜日なのに)、そこのマスターは焼き鳥を焼いて出すとさっさと奥に引っ込んでしまう有様。味も普通以下。がっかりして長兵衛のマスターにその話をしたら、どうもその浦和のマスターは師匠のご子息とのことで、父親が亡くなった後店を引き継いだもののほとんど努力という努力をしていないのだろう ということでした。 先代が残してくれたものに「あぐら」をかいていると、どんな名店でもこのようなみじめな結果になってしまうんですね。
■ さらば、フォレスター
本日、約8年近く乗っていた愛車、スバルのフォレスターを売却しました。いざ、引き取られていく光景を見て思い浮かぶのは音楽の授業で習った「ドナドナ」。寂しいものですね・・・
この車、初年度登録が平成11年なので本年度の自動車税は割増課税されることや、車検がこの2月で切れることもあり、手放すことにしましたが、今どき珍しいマニュアル車でした。燃費は悪かったですが、雪道に強く、安心して運転できました。
当面は軽自動車(ミライース)が愛車ですが、またマニュアル車が欲しいな・・・
■ 謹賀新年
今年もよろしくお願いいたします。
経営を取り巻く環境は混迷の度を極めていますが、昨年末から今年にかけてお客様の会議等に参加をするなかで、「将来を踏まえて”今”何をすべきか」という将来への危機感が欠乏している傾向が強いと感じています。
経営者の中には、「サラリーマンは毎月決まった日に給料をもらうことができ、それも基本的には遅配されない。意思決定も人頼り。業務に関してもよほどのことが無い限り破産するような最終責任は負わなくてよい立場だ。さらに労働法規によって立場を保護されている。その立場にずっと甘んじていると根性が腐ってくる。これをサラリーマン根性と言うんだ。我社にはそういう意識の社員が多くて困っている」と社員を嘆く方もいます。確かにその通りと思うところはありますが、これは従業員の意識だけの問題でなく、経営者と双方の問題であると思います。
そのためには経営者も従業員と一緒になって、我社と我社を取り巻く環境が将来どうなっていくのか、そのために我々はどうあるべきか、真剣に議論する必要があります。その議論を通して、いわば”将来危機シミュレーション”を行い、各人に課せられた使命や課題を明確にすることが必要だと思います。
例えば、今頼っている上司が退職し、その後任になったらどうなるか?と将来危機を仮定をしたときに、自分に足りない知識や経験、ネットワークや人脈等々が具体的に浮かび上がると思います。それに優先順位をつけて日々取り組むことで徐々にレベルアップしていきます。
私も勤務時代、「もしこの会計事務所の税理士部門の責任者をやれと言われたら…」 というシミュレーションをしました。責任者となれば様々な事例を体験をし、ノウハウを蓄積しなければ責任を全うできません。税理士は無限責任ですから、大きなリスクを背負うことになります。そのために必要な事例を自ら求め、体験させていただきました。結果として今は開業税理士をしていますが、その体験が無ければ開業には至らなかったでしょう。今になって思えば、「もし何年後に開業税理士になるならば…」とシミュレーションしていたら開業にかんするノウハウも求めて取り組んでいたと思います(欲張りすぎ!?)
経営者は勿論のこと、従業員という立場も今後は極めて厳しい環境になると思います。日頃から向上心をもって取り組まないと将来はありません。我々の世代は70歳にならなければ年金をもらえない世代です。しかも生活に必要な費用をカバーできるような潤沢な年金額ではないでしょう。そうなれば今のうちから自分を向上させ、何歳になっても社会に不可欠な存在になることがとても重要であると感じるのです。
以上、新年にあたって思っている事柄でした。
■ 年末のごあいさつ
早いもので、もう1年が終わってしまいます。よくある正月の漫談ネタのなかに「早いもので今年も残り364日となりました!」というのがありますが、まんざら笑っていられないくらい時間が経つのが早いです
開業して丸3年を迎え、現在4年目に入っていますが、今年も色々ありました。弱小事務所ですが、少しずつ社会との接点も大きくさせて頂いたと感じています。今後ますます厳しくなる中小零細企業のお役に立てるよう、努力を続けていく所存です。
最後にご報告。 本年12月3日、結婚いたしました。
皆さま、来年もどうぞよろしくお願いたします。
■ サラリーマン根性
先日のオリンパス事件。第三者委員会の報告に「経営の中心部分が腐っており、その周辺部分も汚染され、サラリーマン根性の集大成ともいうべき状態だった」との事故原因分析がありました。
サラリーマン根性・・・
よく耳にする言葉ですが、サラリーマン自体がいけない訳では当然なく、上司や会社に頼り、会社での自分の立場を守ることに大きなエネルギーを費やし、責任を取らない生き方というのが一般的な解釈でしょうか。
企業の経営を間近で見せて頂いている者として、サラリーマン根性の蔓延る企業というのは経営者と従業員のレベルに大きな格差が出ています。人頼りの部下ばかりを抱えた社長は、他に頼るものもなく、自ら組織を守るために貪欲に情報を収集し、深くものを考え決断を下していきます。この決断が会社の浮沈に影響するのですから、まさに真剣勝負の判断です。この判断を繰り返していくうちに、社長の能力的人間的能力や価値判断基準が飛躍的に向上していきます。
一方、その判断を待つ、いわゆる指示待ち状態の部下は何か問題があっても「社長が判断したのだから私には責任はない」という担保を抱えて日々の業務にあたり、自分で努力精進せず、リスクを負わなくなるので、ある程度の成長はしてもその後は全く成長しなくなります。その結果、社内では社長と指示待ち部下の大きな能力差が生まれます。
そんな状態で突然社長がいなくなったら・・・
残された指示待ちの社員は何をどう判断したら良いのか全くわからず、会社は空中分解。同業他社に転職しようと思っても能力を高める努力をしてこなかった(=指示待ちであった)がため何も判断することができず、転職しようと考えていた先で転職を断られ、その後定職にありつけず生活が転落する・・・ということは実際にありうることです。
サラリーマンは戦後の高度成長期にはそれこそ寝る間も惜しんで猛烈に働き、日本の発展に寄与してきました。しかし、それは戦後復興の右肩上がりの時代の話。自分の能力を高めなくても時代が後押ししてくれたある意味良い時代でした。しかし今はグローバルな国際競争の激しい社会。自らリスクをとり、必死に努力しなければ埋没してしまう時代です。
サラリーマンの立場であっても常に独立開業志向を持ち、情報に耳を傾け、顧客ニーズを掴かみ、自分がこの会社の社長だったら という思いで自身の判断基準を高め、社長との能力差を広げない取り組みをしないとこれからのサラリーマンは生き残れないのではないかと思っています。
■ "声は良いよね"
タイトルの言葉、よく私がお客様に言われる言葉です。お褒めの言葉なのですが、気になる「声は」の”は”の部分…
そんなときは「声”も”でしょう!」とか、「他は良くないってことですかっ!」とツッコミを入れて自分も楽しんでいますが、最近は逆ツッコミで「そうそう、テレビじゃなくてラジオのアナウンサーならOKだね」と傷口に塩を塗られるケースも…
声以外も褒められたい・・・
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