【 2011年5月アーカイブ 】
■ "かかりつけ"の責任
患者:「頭痛がひどく、視野が狭くなってしまっている。血圧も上昇している。」
※もともとこの患者は高血圧で、薬を飲んでいる。この時は上が170から200近くあった
かかりつけDr:「何かストレスのかかることが最近ありました?様子見ましょう」と血圧を低下させる薬を投与。
翌日
患者:「一向に症状が改善しません。」
かかりつけDr:「もう一日、様子見ましょう。それでも症状が変わらなければ、なんなら脳外科へ紹介状書きましょう」
患者:症状が改善されず、不安になりその日のうちに自身で脳外科へ。
脳外科Dr:「脳卒中です。脳内出血してます。即刻入院です」
最近起こった私の近親者の実例です。結果として幸い、命に別状はなく、手術にも至らず、障害や麻痺も発生しませんでした。しかし、かかりつけ医の言うことのままに行動していたら、どうなっていたことか…この症状は、ネットや本で見れば素人にもわかる脳卒中の症状でした。脳外科の先生に一日診て頂くのが遅かったら今ごろ…とても恐ろしいことです。
この実例を踏まえて、自身の業務を振り返る…
昔から”かかりつけ”であるおごりやプライド、過信といった気持からクライアントの重大なアラームを軽視し、クライアントに大きな不利益をもたらしてしまっていないだろうか?自分の専門外の問題がクライアントに発生した時、専門家へ紹介せず、生半可な知識で軽い対応をしていなかっただろうか、その結果としてお客様に不利益が及ばなかっただろうか?絶えず、新しい情報や学問を学び、そのノウハウをクライアントに存分に提供しているだろうか?etc・・・
私事ですが、この一件はとても大変な思いをしました。しかしながら自らの業務を振返り、自らを律する出来事でもありました。ご心配を頂いた皆さま、どうもありがとうございました。
■ 江ノ島~横浜
GW、久しぶりに湘南横浜方面へ小旅行に行きました。都内から東急~小田急を乗り継いで藤沢へ。藤沢から江ノ電に乗り江ノ島を目指そうとしましたが、江ノ電藤沢駅は大混雑。江ノ電待ちの行列が出来ていました。そんな中でなんとか江ノ電に乗車、江ノ島駅に到着しました。
江ノ島の青銅鳥居をくぐり参道から江島神社辺津宮で参拝の後稚児ヶ淵まで行きましたが、稚児ヶ淵の荒々しさはまるで日本海のよう。なかなかの迫力でした。
江ノ島を後にして横浜へ。ホテルランチのデザートはこんな感じ。
この竹を割ったようなもの…これチョコなんですよ。美味しかったです。
最後に山下公園で休憩。ベンチで座って海を眺めていると、とにかく目の前を通るのはカップルと散歩している犬ばかり。カップルを見ていても楽しくありませんが、犬は色々な種類のものがやってくるので、全然飽きませんね(笑)
まるで女の子のような中身のブログとなってしまいました(^_^;)